ヘッドティーチャーからのメッセージ
C2 UBECでヘッドティーチャー(教師主任)を務めていますクラベルです。多くの日本人学生を見ていると、コミュニケーションができないのは、「英語を使う機会がないから」、「発音が悪いから」と思っている方が多いようです。しかしながら、それは違います。
多くの教師達が実際に授業の現場で感じていることは・・・
日本人学生は「覚えている単語数」が圧倒的に少ないです。
覚えている単語数(語彙)がないのに
- 「どうやって英語が聞き取れるのでしょうか?」
- 「どうやって話せるのでしょうか?」
- 「どうやって教師は授業を成立させれば良いのでしょうか?」
留学生の中には、聞き流しだけするCD教材を聞いているだけで、英語が話せると思っている方もいます。英語のシャワーを浴びていれば、自然と英語ができるようになるというのは大きな間違いです。日本語を勉強していた小学生や中学生の頃を思い出してみてください。例えば、漢字を覚えるのにCD教材は使ったでしょうか?
やはり、単語を覚えるためには、コツコツと机に向かって暗記をしなければなりません。そこから逃げている限りは絶対に英語はできるようにはなりません。
当校では単にマンツーマン授業を多く提供するだけでなく、平行して語彙力をしっかりと身に着けて貰うためのシステムを作っています。私たち講師陣は、本当に皆さんに英語でコミュニケーションをとれるようになって、英語が話せる感動を体感してもらいたいのです。そのためには、大変な道でも逃げず立ち向かい、そして共に世界中の方々と言葉が通じる感動を分かち合いましょう!
単語力を徹底的に強化します
クラベルが言ってるように、日本人が英語でコミュニケーションできないのは、単純に「覚えている単語数」が少ないのが原因の1つです。
最低限の日常会話に必要な語彙力は、約2,000単語(理想は3,000単語)と言われます。
いくら優れた教師を用意しても、多くのマンツーマンの授業を受講したとしても、最低限の語彙力が無ければ授業は成立しません。
当校は、ご留学が決定した時点で、実際に単語テストに出題される3,000語の単語集と、文法用語集をメールで配信しています。
そして、留学中には各学生のレベルに合わせて、授業と並行して単語テストを毎日行っています。「単語テスト」と聞くと地味な感じがしますが、最も大事な基礎の基礎です。しかし、重要と分かっていても自分ではなかなか覚えられないものです。ですから、我々は単語テストを毎日行うことにしました。
覚えて頂く単語量
覚えて頂く単語量
- 初心者レベル:3,000単語(約3ヵ月)
- 初級レベル:1,500単語(約2ヵ月)
- 中級レベル:1,500単語(約2ヵ月)
超初心者には週200~350単語、初心者以上には週100単語を覚えて頂きます。3か月経過後には日常会話に必要な2,000単語を確実にクリアし、時事英語やビジネス英語にも対応できる語彙力を目指します。
ですので、しっかりと英語力を身に着けたい方には、3か月以上の留学期間を推奨しています。
単語テストの仕組み
単語テストは毎日夜10時に実施してます。問題は50問です。覚えた単語を忘れないために、前日出題された単語に新たに50単語加えた内容が出題され、積み上げ方式でしっかりと語彙を定着させます。また、ESLコースの授業の中で、単語の使い方を勉強できる授業があります。
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | 日曜日 | |
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7日目 | 50単語 | ||||||
6日目 | 50単語 | 50単語 | |||||
5日目 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | ||||
4日目 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | |||
3日目 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | ||
2日目 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | |
1日目 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | 50単語 | 50単語 |